私たちは集団の中で生活しており、その中での社会性や地位等で争いが絶えなかったりします。
私は「戦争は恐ろしいし平和でいたい」と願っているのですが、「争い(戦争)や批判(口論)が全て無くなるといい」と捉えているわけではありません。
この世の中は、全てがありのままでOKな世界。これって究極の所、善も悪もOKということになるわけです。
だからといって、人を殺していいです、という極端な話ではなくて「集団で生活するにはルールが存在する」こと、そして「人々の意識が地球全体を形創っている」ということです。
人と人とが住みやすい場所であるということの追及は、素晴らしいものだと感じます。それは人間が賢い生き物だから、人との関係性という調和をとりながら長生きできるように進化成長していったのでしょう。
自分が何を選択するかは選べるけれど、世の中全体が大きな変容を伴うには、全ての人たちの意見が一つになることです。が、それは難しいことでしょう。
全ての人が一つの事に対して「Yes!」としか選択しない世の中、ということですから。
現実(物資)世界は二極性で出来ています。どうしても「どちらが正解なのか?」「善か悪か?」「男か女か?」など比較や批判が生まれてしまいます。
しかし、物質世界の次元を超えて、無限意識の世界の住人となることによって、現実世界に存在しながら「戦うことのない平和な世界を生きる」ということができることを皆様が気付き始めている…ということが「魂の目醒め」や「次元上昇」といった言葉で表現され、そこに気付く人と気付かない人という対極に生きていく人たちが増えているのでしょう。
結局は、自分が世界を創っていて「どんな世界でどんな風に過ごしたい?」という、目の前の二極ではなく「大きな宇宙レベルの視点で捉えた創造的な世界」で、無数にある選択肢を生きていけることが喜びや自由な人生に繋がっていけるのだろうと感じます。
全ては自分の内側の世界が外側に反映されています。
自分にとって平和で自由な世界を生きたいのであれば「自分に対しての批判を一切止める」ということが、魂を生きていく上でとても重要な一歩です。