「行動出来ないから未来が変わらない」

「行動出来ない自分は駄目な自分だ」

と思い込み、自分を責めたり後悔している方がいらっしゃいます。

しかし、また同じ時間に戻れたとしても、行動することはないでしょう。

なぜなら「行動しないこと」を魂のレベルで「自ら選んだ」のですから。

 

本当は、行動しなかったことに後悔する必要もなければ、行動をする必要もなかったのです!

「行動出来なかった」=「行動しないことを選んだ」という視点がとても大事なのです。

人は、魂・心・身体のエネルギーが一致していなければ、行動できません。

行動しなかったのには理由があり、上記のいずれかが納得いっていないのです。

例えば、魂は「GO!」といっていても、心は「恐れ」に支配されているとするなら行動できません。

その際「行動出来ない」と自分を責める必要はなく「なぜ行動したくないのだろう?」と問いかけてみることです。

動きたくても足が骨折していては行動出来ないように、「心」だけでも「身体」だけでもダメなのです。

そしてまた、足が骨折したせいで行動出来ない訳ではなく「行動したくない心の何かが原因で身体をそのような状態にした」という視点を持ってみることも大切です。

その先の原因を見ていくならば、魂の目的とも関係しているとも言えます。それは、セッションに来ていただくと解決できることでもあります。

「行動できる人間」とは、ポジティブに何事においても恐れることなく前進していける人のことを指しているのかもしれませんが、これは魂の質によりますが、かなりの精神力で動いていらっしゃる場合もあります。無理に動いていることに気付いていないと、ある日突然倒れてしまう、といったことにもなりかねません。

むしろ「行動出来なかった」と思える人というのは、魂・心・身体の不一致に無意識に気付いている、ということになります。

ある意味動くことに対して頑固なのかもしれませんが、それだけ「一致すること」に敏感でいられるということは、素晴らしい質の一つだと言えます。

行動出来ないと嘆いていらっしゃる方は、「行動したくなかった」ことを受け入れ、責めることなく、本当の気持ちに静かに気付いていかれることで自然と動きが出てくることでしょう。

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